いつも一緒です

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ぷりんは家族思いの 優しい子でした。

ぷりんは 悪性リンパ腫で亡くなったのですが
最後はおそらく 脳にリンパ腫が転移してしまったのでしょう。
歩くことはもちろん 起き上がることも食べることも出来なくなり
酷い発作に一日に何回も見舞われました。
発作に見舞われると 呼吸が出来なくなり全身が硬直してしまい
そのたびに 酸素を吸入させ人工呼吸をし マッサージをする・・・
それ以外に私は何も出来なかったのです。
発作は
5分後に起こるかもしれないし
30分後かもしれない
3時間4時間後かもしれない。

だから 私は自宅の2階にも上がることなく
ぷりんにつきっきりでした。
でも、それを 辛いとか嫌だとか思ったことは無かったけれど
どうしてもぷりんの辛さを軽くしてやることが出来なくなって
それが 辛かった。。。
どうしても ぷりんを見てると涙が出てしまう。
その頃 ぷりんは もう、目を開けることなく 一日の大半を
まどろみの中で過ごしていました。
一緒にお昼寝をしながら 思わず泣いてしまった時
涙が ぷりんの顔に落ちてしまったことがありました。

その時 ぷりんが目を開けて 涙をそっと舐めてくれたのです。
もう、泣いてぷりんに心配かけまい。。。
って思いました。


でも、ぷりんが旅立ってしまって やっぱりメソメソしていた時
不思議なことが起こったのです。

古くからのお友達は もうお話したことがあると思いますが
聞いてくださいね。


今も昔も 私は迷子札フェチですが
ぷりんの5歳の誕生日に 大奮発して迷子札のネックレスを
オーダーメードしてあげたのです。
とっても良く似合っていて 大満足でしたが

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この写真の銀色のネックレス よく似合っているでしょう。


ある日いつの間にか ぷりんがこのネックレスをしていないことに気付いたのです。
一生懸命探しましたが 見つかりませんでした。
きっとお散歩の時 落してしまったのだと思い
すごく がっかりしたものでした。

それがぷりん 5歳の時のことです。

ぷりんは8歳と59日で私たちの元から旅立って行きました。
ぷりんが亡くなってからあまり日が経っていないある日

私はいつものようにゴミ出しをしようとしていました。
その時です ゴミペールを安定させるためのブロックの傍らに
半分土に埋まっている 何か光るものに気付いたのです。
朝日に「キラキラ」と光って輝いていました。
まるで

「ほら ここよ ここだよ!」とでも言うように

まさか。。。と思いながら あわてて土の中から掘り出すと

。。。。

「無くしたと思っていた ぷりんの迷子札ネックレス」でした。

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ぷりんからのメッセージを貰ったような気がしました。

3年も前に無くしてしまった物なのに
毎日通るし ゴミ出しをするたびに 草取りだって その3年間の間には
何回もしたのに でも そこにあることに気付かなかった。

そのネックレスの肝心の持ち主のぷりんが 旅立って行ってしまった
その時に再び私の手元に戻ってきた
「迷子札ネックレス」


もう泣かない 一歩踏み出さなきゃ。。。と思いました。


その日から このネックレスといつも一緒です。

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そうなんです。
キーホルダーにしたのです。
大和も飛鳥丸も一緒。

重くて嵩張って 携帯には不自由です。
最初は使いにくかったけど
5年たった今では しっくりなじんでいます。
おかげで 鍵を無くして探しまわることもぐっと減りました。


山に行くときも 滝に行くときも
友人に会いに行くときも 母親に付き合うときも


大和と飛鳥丸と一緒に散歩に行くときも


いつも一緒なんです。


いつも一緒



もう少しだけ ぷりんの話に付き合って下さいね。
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by yamato_01w | 2010-08-27 20:56 | ぷりんのこと  

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