カテゴリ:ぷりんのこと( 6 )

 

ハナミズキの下で

f0047870_14491987.jpg


「ハナミズキ」

今 映画の宣伝で 毎日のようにテレビから流れてきますね。
千葉の我が家のシンボルツリーも
「ハナミズキ」でした。
ただし 白い花の方ですが。。。

f0047870_15103967.jpg


その ハナミズキの下においた ガーデンテーブルが
ぷりんのお気に入りの場所でした。
よい季節には そこでぷりんと2人で ゆっくり流れる時間を楽しんだものです。





ハナミズキの花は (正確に言えば アジサイと同じように「ガク」の部分なのですが)
さくらと同じように まず 花が咲くのです。
そして はらはらと花びらが散り始めると 青葉が出てくるのです。
そして 新緑の美しくなる頃には 太陽の日射しを避けて影を作ってくるのです。

花はやがて 赤い実になり 
秋が深まるころ 葉が散ってしまうと
赤い実が花のように いっぱいになり
それを求めて 小鳥たちがやってくる。

ぷりんがリンパ腫になり 抗がん治療が始まりました。
抗がん治療は 順調に進み 大きな副作用も見られず
1クールで 完全寛解(がんの症状が消えること)を迎えることが出来ました。

ぷりんは 元気で 以前と同じように私との散歩を
楽しむことが出来るようになりました。
また一緒に 季節を楽しむ毎日に
私は うっかり このまま がんは消えてしまうのでは。。。
と 奇跡を願うようになっていました。

f0047870_1693327.jpg


2005年の春のさくらも ぷりんと一緒に楽しむことが出来ました。
さくらが散り ハナミズキの花が満開になり そして 新緑を楽しむころ

私は迷いながら 初めて「デジタル一眼レフ」を買ったのです。
犬を飼い 写真を撮ると 誰もが「一眼レフ欲しいな」と思うようになりますよね。
私も 欲しい。。。でも、高い。。。とずっと迷っていました。
でも、ぷりんが寛解を迎え思い切って買った
一眼レフ

季節はすぐに 夏になり
大事を取って お散歩も短めに切り上げ
秋を楽しみに ぷりんの体力回復に努めていたころ

初めての発作が起こったのです。


毎日発作との闘いに 一眼レフは忘れ去られ テレビの横でほこりをかぶっていました。

ぷりんに残された時間が短いことが
どうにも
動かしがたいことが分かった時

活躍の場を失った一眼レフがそこにありました。

ぷりんを写す為に買ったのに。。。。


その日から ぷりんを一眼レフで撮り始めたのです。

ファインダーを覗いていると 涙がにじんで着てしまうけど

そこにいるぷりんを
今 私が出来うる限りの想いを込めて

撮り続けたのです。
それをブログにUPして
いつも応援してくれるお友達に
見てもらう


最後にぷりんと外の空気を楽しんだのも
ハナミズキの下でした。


最後に撮ったぷりんの写真


「ぷりんのkiseki」
2005年10月21日






ぷりんの闘病生活で一番つらかったのは

かかりつけの先生と相談して
「明日から点滴をしない」と決めた夕方
家族にぷりんを頼んで 近くのスーパーに買い物に行った時

急いで帰らなきゃという思いばかりで 無意識で選んだ買い物かご
ふと見ると ぷりんが
「これなら食べられるか これだったら食べられるかも」
と食材ばかり。。。

一瞬 周りがすべて真っ暗になり 私だけ取り残されたような気がしました。

買い物かごから商品棚に戻しながら どうしても止めることのできない涙を
他人に悟られないようにするのに苦労しました。

その日は日曜日家族連れの楽しげな笑い声から逃げるように車に戻った
その時
5階の駐車場から 
夕日に染まった「富士山」が見えました。
今までに見たこともないような

綺麗な富士山


今も カメラのファインダーを覗いていると
ぷりんの息使いが感じられるようです。

「お母さん 相変わらず下手だね」って(笑)

でも、ろくに趣味もなかった私に

犬と暮らさなくなってからの楽しみを見つけてくれたのも
ぷりん


あなたは 今もお母さんのことを心配してくれているんだよね。

ありがとう。。。。


これが
私とぷりんの 「ハナミズキ」
[PR]

by yamato_01w | 2010-08-28 17:09 | ぷりんのこと  

いつも一緒です

f0047870_20123229.jpg


ぷりんは家族思いの 優しい子でした。

ぷりんは 悪性リンパ腫で亡くなったのですが
最後はおそらく 脳にリンパ腫が転移してしまったのでしょう。
歩くことはもちろん 起き上がることも食べることも出来なくなり
酷い発作に一日に何回も見舞われました。
発作に見舞われると 呼吸が出来なくなり全身が硬直してしまい
そのたびに 酸素を吸入させ人工呼吸をし マッサージをする・・・
それ以外に私は何も出来なかったのです。
発作は
5分後に起こるかもしれないし
30分後かもしれない
3時間4時間後かもしれない。

だから 私は自宅の2階にも上がることなく
ぷりんにつきっきりでした。
でも、それを 辛いとか嫌だとか思ったことは無かったけれど
どうしてもぷりんの辛さを軽くしてやることが出来なくなって
それが 辛かった。。。
どうしても ぷりんを見てると涙が出てしまう。
その頃 ぷりんは もう、目を開けることなく 一日の大半を
まどろみの中で過ごしていました。
一緒にお昼寝をしながら 思わず泣いてしまった時
涙が ぷりんの顔に落ちてしまったことがありました。

その時 ぷりんが目を開けて 涙をそっと舐めてくれたのです。
もう、泣いてぷりんに心配かけまい。。。
って思いました。


でも、ぷりんが旅立ってしまって やっぱりメソメソしていた時
不思議なことが起こったのです。

古くからのお友達は もうお話したことがあると思いますが
聞いてくださいね。


今も昔も 私は迷子札フェチですが
ぷりんの5歳の誕生日に 大奮発して迷子札のネックレスを
オーダーメードしてあげたのです。
とっても良く似合っていて 大満足でしたが

f0047870_20294181.jpg

この写真の銀色のネックレス よく似合っているでしょう。


ある日いつの間にか ぷりんがこのネックレスをしていないことに気付いたのです。
一生懸命探しましたが 見つかりませんでした。
きっとお散歩の時 落してしまったのだと思い
すごく がっかりしたものでした。

それがぷりん 5歳の時のことです。

ぷりんは8歳と59日で私たちの元から旅立って行きました。
ぷりんが亡くなってからあまり日が経っていないある日

私はいつものようにゴミ出しをしようとしていました。
その時です ゴミペールを安定させるためのブロックの傍らに
半分土に埋まっている 何か光るものに気付いたのです。
朝日に「キラキラ」と光って輝いていました。
まるで

「ほら ここよ ここだよ!」とでも言うように

まさか。。。と思いながら あわてて土の中から掘り出すと

。。。。

「無くしたと思っていた ぷりんの迷子札ネックレス」でした。

f0047870_20382044.jpg


ぷりんからのメッセージを貰ったような気がしました。

3年も前に無くしてしまった物なのに
毎日通るし ゴミ出しをするたびに 草取りだって その3年間の間には
何回もしたのに でも そこにあることに気付かなかった。

そのネックレスの肝心の持ち主のぷりんが 旅立って行ってしまった
その時に再び私の手元に戻ってきた
「迷子札ネックレス」


もう泣かない 一歩踏み出さなきゃ。。。と思いました。


その日から このネックレスといつも一緒です。

f0047870_20404815.jpg


そうなんです。
キーホルダーにしたのです。
大和も飛鳥丸も一緒。

重くて嵩張って 携帯には不自由です。
最初は使いにくかったけど
5年たった今では しっくりなじんでいます。
おかげで 鍵を無くして探しまわることもぐっと減りました。


山に行くときも 滝に行くときも
友人に会いに行くときも 母親に付き合うときも


大和と飛鳥丸と一緒に散歩に行くときも


いつも一緒なんです。


いつも一緒



もう少しだけ ぷりんの話に付き合って下さいね。
[PR]

by yamato_01w | 2010-08-27 20:56 | ぷりんのこと  

あなたに逢いたい。。。

f0047870_323398.jpg



8月26日

それは 生きていればぷりんの13歳の誕生日でした。

一緒にいたかった。
一緒に祝いたかった。

無性に無性に
ぷりんに逢いたて逢いたくて。。。

逢いたいなぁ



ぷりんは私たち家族が迎えた犬の中で
唯一 生まれた日がはっきり分かっていたワンコでした。

ぷりんのお母さんは ある工場で番犬として飼われていた秋田犬で
夜は一人で番をしていたそうです。
そして お父さんの分からない秋田犬MIXの子を7匹生んだそうです。
工場主さんは 即処分すると言ったそうですが 優しい事務員さんのお陰で
命拾い。
兄弟 みな それぞれ 貰われていったそうです。


ぷりんのお母さんを見たのが 初めて秋田犬を見た時
その大きさに驚きました。
ぷりんのお母さんは 工場の敷地内はロープに滑車をつけたもので
どこでも自由に走り回れるものだから
私達を見つけるいなや 砂煙を上げて走り寄って来たのです。
その迫力!
泥棒さんは速効退散すること間違いなしです。


そんなお母さん秋田に
「大事に育てるからね」と引き取ったのがぷりんでした。




写真は 5年前の8月26日

ぷりんの誕生日に撮った記念写真

この数日後に 初めての発作を起こしたのでした。
今 思えば もう、この時 ぷりんの視力は失われていたのかも。。。。

そう思うと 何とも言えない気持ちになってしまいます。


つづく
[PR]

by yamato_01w | 2010-08-26 23:50 | ぷりんのこと  

あれから3年

大和です。
この頃 お母さんのお出かけが多くて
ボク達 留守番が多いです。
せっかくの お散歩にいい季節なのにねぇ~

この間の25日の土曜日は お父さんとボクと飛鳥丸は お留守番で
お母さんだけ出かけて 暗くなるまで帰ってこなかった。。。
どこに行ったのか・・・
関西のワン友と芸術の秋を楽しんできたそうな~
ワン友といったって ワンは居ないだよ
ヘンダナァ~
この日は 麻阿りんママさん こむわんこさん ma-saさんと 
先日モギトリセールにいったメンバーのほかに
はなちゃんファミリーさん chobiponさん サイママさんは
「初めまして」だったそうだ。

f0047870_6245439.jpg
f0047870_625949.jpg


まずは腹ごしらえ
季節がいい土曜日 レストランは 混雑してビュッフェタイプのお料理を
並んで取らねばならないほど。。。
と言うことでホテルから「サービスのノンアルコールのジンジャーエール」で

「乾杯~~~」

ビュッフェタイプなら 「取らなきゃ損損!」でこの有様。。。
でも全種制覇できなかったと 母ちゃんは残念そう・・・
ダイエットは どこにいったぁ~~

f0047870_6252965.jpg
f0047870_6254020.jpg
f0047870_626367.jpg

ホテルから歩いて美術館へ
ほんのり色づく京都の秋を楽しむ。

が デジカメで写真を撮ったり 撮った画像を見せ合いながら
歩く変な団体。。。

f0047870_6261696.jpg

f0047870_6374814.jpg


赴きある美術館で 印象派の絵画を満喫した一日だった

とお母さんは とっても楽しそうだった。

でも こういうワン話で盛り上がれるお友達が居るのも
ぷりんお姉ちゃんのお陰だねぇ 母ちゃん

10月24日は ぷりんお姉ちゃんの命日だった。
あれから3年 今年のお母ちゃんは「笑ってたよ~~」と
ボクは会ったことの無い「ぷりんおねえちゃん」に報告した。
きっとぷりんお姉ちゃんも喜んでいるよ。。。
う~~ん 食べすぎって言っているかも~~

ボク達は 留守番の鬱憤をプロレスに爆発させた




しかし 最近の飛鳥丸は元気すぎて 相手にするのが
疲れるよ~
まったく!!
[PR]

by yamato_01w | 2008-10-25 23:45 | ぷりんのこと  

繋がる点と点 あるメールより

ボクはぷりんお姉ちゃんから受け継いだものが一杯ある。

おうちに来てくれたお友達だって ぷりんお姉ちゃんのお友達だった。
このボクのブログだって ぷりんお姉ちゃんのときからのお友達が
殆どだ。
昨日 お母さんが しみじみ ある方から頂いたメールを読んでいた。

それは「チビ君」の飼い主さんからだった。

チビ君は 迷子になった子だ。
お母さんが病院のポスターを見て それから大分経ってから
今度はネットで「チビ君」のことを見つけ
そのことをブログで書いたんだ。
ぷりんのkiseki 2005年6月23日の記事を参照

チビ君についての詳細はこちらから


チビ君はまだ 見つかっていない。
名前と電話番号が首輪についていたのにだ。
どこに行っちゃたんだろう。


チビ君の飼い主さんはぷりんの姉ちゃんころから ブログを見ていてくれたそうだ。
でも、この記事は知らなかった。
偶然 見つけたそうだ。
それでわざわざお礼のメールをお母さんにくれたそうだ。

見知らぬ人との 温かい気持ちのふれあい
人生の時の流れの中で ある一瞬交差する時間軸
その点と点が繋がった。
お母さんはそんな感じがしたそうだ。
これで ひょっこり チビ君が帰ってきてくれたらなぁ

皆さん  知りませんか?
[PR]

by yamato_01w | 2006-03-30 23:47 | ぷりんのこと  

ベット

f0047870_4563514.jpg


ボクは階段上りがずいぶん上手に出来るようになった
と思う。
お母さんは今も 「落ちる~~!」と心配するが
大丈夫さ!
時々2,3段 踏み外す
いや2,3段飛ばしするときもあるけど
で 2階でボク 一緒に寝るようになったんだ
えへっ!
そのとき ぷりんおねえちゃんのベットをお母さんが出してくれたので
そこで寝ることにした。

どう!ピッタリだろう♪

このベット ぷりんおねえちゃんも
「ごん太お兄ちゃん」から受け継いだもんなんだって!
ふ~~ん
なんか ボク嬉しいな
気に入っちゃった!
[PR]

by yamato_01w | 2006-02-14 20:55 | ぷりんのこと